硬膜外麻酔 Epidural anesthesia
脊髄は、髄液の中に浮かんでいる状態にあるが、それらを囲んでいる膜を、硬膜と言う。その外側のスペースを、硬膜外腔(こうまくがいくう)と言う。
硬膜外麻酔とは、硬膜外腔に、局所麻酔剤を注入することにより、局所麻酔を得る方法である。
麻酔をしたいと思うところを中心に0.5%?2%の局所麻酔剤(メピバカイン・リドカインなど)を10?20ml注入する。
麻酔の広がりは注入量によるが1分節に1.5mlくらい要すると考えてよい。
老人では使用量を少なくする。
麻酔時には、その部分の交感神経麻痺のために血圧低下が見られることが多い。
合併症としては、局所麻酔中毒・全脊麻などがある。
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